3ヶ月でまつげエクステサロンを開業する方法
自身の経験から3ヶ月でまつげエクステサロンを開業する方法をお伝えしたいと思います。
- 自分の立ち位置(オーナー or 現場スタッフ)
- 予算
- サロン形態(店舗型、マンション型)
- 立地
- 規模感(ベッド数)
- 売上、利益予測
- 出店時期
をまず考えましょう。
1~7の順番で考えると考えがまとまりやすいです。
1)自分の立ち位置
オーナーや経営者というポジションでスタッフを雇って店舗を運営するか、自分自身がプレイングマネージャーとしてサロンで1スタッフとして施術をするかを決めます。
前者(オーナー、経営者)の場合、店舗を任せられる信用できる人材を確保するのが非常に難しいです。店長の力量が店舗の経営に及ぼす影響はかなり大きいです。
自分の知り合いなのでこの人なら大丈夫と思っていても、その人が自分の理想どおりの働きをしてくれるのは30%程度だと覚悟しておいた方がいいでしょう。お金を出して環境を整えればあとはほったらかしでいいというわけではなく、むしろ開業してからの数ヶ月が最もオーナー側にさまざまな負担がかかることを覚悟しておく必要があります。
後者(プレイングマネージャー)の場合、責任はすべて自分ということになります。やればやっただけ跳ね返ってくるのでモチベーションはあがりますが、プレイヤーとマネージャーを兼務することは非常に負担が大きいです。プレイヤーとして現場にいるため、マネージャーとしての客観的に視点が失われがちです。
前者、後者いずれにしてもお店を始めるのは大変だと思います。おそらく、プレイングマネージャーとして始められる方が多いかと思います。
それぞれのメリットデメリットなどを自分なりに想像して自分の立ち位置を決める必要があります。
尚、フランチャイズに参加するという方法もありますが、その場合、数店舗運営をしていて安定して各店で利益を上げているかがポイントになります。利益を上げていないフランチャイズチェーンに参加してもしょうがないですよね。
また、立地など自分の希望しているエリアと同様の商業地区での実績があるかなど、随所で注意が必要ですのでフランチャイズに参加される方はじっくりと考えてから参加したほうがいいと思います。
2)予算
まず、予算の範疇で開業しなければなりません。
今後、資金調達の方法なども書きますが、まずは自己資本ではじめることをオススメします。
立地や規模などから予算を算出して、その資金を貯めるという流れでビジネスは考えることが多いですが、手持ちの予算でどこまでできるかを理解していただくためにもまず予算の枠でできる限りのことに挑戦してもらいたいと思います。
立地等の希望から予算を算出するとコストが嵩む傾向にありますので、手持ち資金を有効活用する考え方でいきます。
3)サロン形態(店舗型、マンション型)
店舗型の場合、家賃や保証金などがあるていど高いことを覚悟しておきましょう。
通常自宅を借りる感覚で、敷金1、礼金2のような考えでいると痛い目をみます。
最大で家賃の12ヶ月ほどの保証金が必要になるので、念頭においておきましょう。
マンション型の場合、この心配は必要ありません。自宅でおこなうこともできます。
自宅でおこなう場合、集客が非常に難しくなることを覚悟しておく必要があります。また、大家さんが自宅で事業をおこなうことを許可していない場合が多いので注意が必要です。
尚、マンション型の場合、キレイなマンションを借りなくてはいけないということもありません。まつげエクステサロンのお客さんはネイルなどと同様にマンションの1室で営業をしている店舗があることを知っているので、変に肩を張る必要はありません。
東京都内を例に考えると、店舗型の場合、ベッド3台として予算100万円~200万円が家賃や保証金で必要になると考えておきましょう。
店舗型の場合、1LDK ベッド2台で予算50万円~100万円程度になります。
都内でも出店エリアによって費用は増減します。
4)立地
2009年11月現在、まつげエクステの市場は価格破壊の真っ只中にあります。価格破壊という最も大きいステージがあるので そのステージで勝負をすることをオススメします。高級志向や高技術志向などという小さいステージで勝負することは非常にリスクが高いです。それを踏まえ て、価格破壊が起きているエリアを出店候補地としたほうがいいでしょう。価格破壊が起きているエリアはホットペッパーなどのフリーペーパーを見えれば一目 瞭然です。
尚、この考え方は店舗型に当てはまる考え方です。
マンション型については立地は店舗型ほど重要ではありません。というより、立地にこだわっても集客効果が期待しにくいということです。マンション型の場合、小規模になりますのでアットホームなサービスなどでリピート率を高める戦略に重点を置く必要があります。ただし、最寄り駅からの徒歩分数がかかりすぎていたり、分かりにくい場所にある物件はNGです。最寄り駅から10分以内のマンション(アパートではなく)が立地の条件となります。
5)規模感(ベッド数)
1台のベッドでの売上は50万~70万と考えてください。想定している賃料やスタッフ数をもとに毎月の大まかな支出を計算します。
その支出を上回る売上をあげるために必要なベッド数はと考え、そこからベッド数を算出してみてください。
尚、売上の1割は広告費に充当することを念頭において置いてください。
6)売上、利益予測
ベッド数や立地、サロン形態(店舗 or マンション)から大まかな収支の予想を立てます。
このとき重要なのは初月から希望の売上は達成できないということです。売上が0円の月が3ヶ月続いても大丈夫なだけの蓄えは必要です。
7)出店時期
出店時期によって、売上や支出が変わってきます。繁盛記である夏場などは当然売上が上がりやすいです。また、不動産屋が忙しい時期(春)などは物件の家賃交渉がしにくいです。逆に、不動産屋が暇な時期は家賃交渉や保証金の交渉の余地があります。ただ、不動産屋が忙しい時期は物件の動きも多いのでいろいろな物件から選ぶことができます。こういったさまざまな要因があるので、出店時期はじっくり考える必要があります。
以上のことを大まかに決めたらいよいよ細かな準備に入ります。
不動産物件の探し方、スタッフの探し方、集客方法、必要なモノなど考えなければならないこと、やらなければならないことは山積みです。
これらのことを「まつげエクステサロンの作り方」シリーズで今後順に追ってエントリーしていきます。

2010/01/04 at 10:12 AM
はじめまして。
上記サロンを経営しております。何だか境遇&運営の進め方が
一緒のような気がして親近感です。
なので、コメントさせて頂きました。
こちらもオープンしたてでドタバタしている上に、まだまだ赤ではありますが、お互い目標の売上に向け、どんどん顧客獲得をして頑張ってゆけたら良いですね。タイアップ等、何か手を組めると良いですね♪
2010/01/04 at 3:40 PM
コメントありがとうございます。
オープンしたばかりということで同じようなご苦労があると思います。
当店はようやく必要な営業ツールも揃ってきて、今年の春に本格的なホームページオープンのために準備中です。
お互いはじめたばかりで大変なことが多いかと思いますが頑張っていけたらいいと思います。
タイアップなども面白そうですね。なにか一緒にできることがあれば是非お声掛けください。それではお互い頑張っていきましょうね。